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ヘルシー長寿研究会 2023

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ヘルシー長寿研究会 2023

(連載期間;2023.9.19~2023.12.30;全10回)

少子高齢化のイラスト.png
2023年9月15日時点での人口推計により総務省は、75歳以上の人口は初めて2000万人を超え、総人口の10人に1人が80歳以上となったと発表しています。
100歳以上の人口は53年連続で増加していますが、65歳以上の高齢者全体数では比較可能な1950年以降73年間で初めて減少したようです。
ただし、総人口に占める高齢者の割合は過去最高となっています。
一方で、2023年上半期の出生数は、過去最少の371,052人だったそうです。
日本の人口は年々減少し続けて、死亡者数も2022年では戦後最大の158万人超に達しています。 今後ますます「少子高齢化、多死社会」が加速していきそうですね。
スーパーじじばば.png
「101歳の薬剤師」
「106歳の理容師」
「100歳のキャリアウーマン」
健康で元気よく過ごす百寿者の皆さん、すなわち我らが「大先輩」の方々の動画をご案内させていただいています。
(引用動画がリンク切れになった場合はご容赦くださいませ。)
買い物難民のイラスト.png
統計によりますと2022年時点の平均寿命の日本の順位は、女性第1位、男性第4位となっています。
ただし「健康格差」問題の世界的権威といわれるハーバード大学大学院のイチロー・カワチ教授は、日本人男性の順位は他国にどんどん抜かれて下降していくだろうと危惧されています。
感染症大流行の影響も相まって日本の「健康格差」問題は、所得格差、非正規雇用の増加、子どもの貧困などの問題とも重なっており、それが「人の絆(ソーシャル・キャピタル)」をすり減らして、急速に日本社会に様々な軋轢を生んでいることは、もう懸念ではなく「現実」となってしまいました。
税金は、人々の生活力向上のために使われることは少なく、外国へのお布施、軍事費増大などに多く使われようとしています。
実質賃金マイナス、生活必需品など物価高騰、人手不足、熟練技術の劣化、コンプラ個人情報保護による監視システム強化、さらに、で、ある。
納期がのびる、荷物が届かない、修理ができない、火葬場不足、バス運転手不足による路線廃止、水管や道路が更新されない、買い物難民増加・・・・・・・
人々の多様性や助け合いの弱体化に伴う社会インフラの劣化は、生活環境も悪化し、平均寿命もすぐには短くはならないにしても、いずれ他の国に追い抜かれて順位を落としていくという事は、あるかもしれません。
フレイルの進行と改善.png
からだや心の機能が低下した状態を「フレイル(健康と要介護の中間の虚弱状態)」といい、フレイルが進むと、徐々に要介護状態になるといわれています。
一方で、フレイルは「食事、運動、病気の治療」によって改善し、健康に戻ることが可能な状態ともいえるようです。
この回では、フレイルからの脱出について解説された動画を中心にまとめてみました。
フレイル改善のためには、フレイルになった、あるいはなりつつある人自身の意識や行動が大切ですが、それに加えて家族などの回りの人たちの支援や働きかけが、とても重要であることが良く分かる動画集となっております。
高齢者の就労意欲.jpeg
社会とのつながり(社会参加)を持って日常生活を過ごすことが健康長寿の重要な柱であることが分かってきた近年、「貢献寿命」という言葉をよく聞くようになりました。
収入を伴う仕事に限らず社会と関わり役割を持って生きる「貢献寿命」が、そのまま健康寿命の延伸につながっているようです。
【ダイヤモンドオンライン 2023.9.6】
●心理学に基づく研究では、高齢になると感じる新しい「幸せ」(老年的超越)があるという
●幸せを感じている人はそうでない人に比べて7.5~10年寿命が長いというデータもある
●意地悪な人は猜疑心(さいぎしん)が強く、不幸な傾向が高いという結果が出ている
年齢と幸福度の関係.jpg
ron,keith,paul and mick.jpg
Ron, Keith, Paul and Mick
2023年秋、世界の2大高齢者バンド、ザ・ローリング・ストーンズおよびザ・ビートルズの”新曲”が相次いで発表されました。
2023年、還暦を迎えたブログ主は言わば高齢者の新入りで、まだまだ青いわ。。と思いたいです。
だって、80歳あたりのミックやポールが元気いっぱいにライブしたり新曲をリリースしたりしているのですからね。
大いに励みになるし、ぜひ見習いたい、奴らの背中を追い続けたい、ものでございましょう。
「ヘルシー長寿の秘訣」の3つの柱 「運動」「栄養」「社会参加」
ミックやポールはどのように取り組み関わっているのか、約半世紀にわたって2つのバンドのファンであり続けるスリムちゃんが、色々調べてみました。
おばあさん効果.jpg
ホモサピエンスだけが農耕牧畜を開始し文明社会を産み出すことができた一因として提唱されるのが「おばあちゃんの存在」すなわち「おばあさん仮説」・・・・・
私の解釈を許して頂けるなら「おばあちゃん=分業」であると考えています。
つまり、現代社会における「おばあちゃん効果」とは、「世の中全体で子育てに関わる人や情報やシステムがバックアップして豊かな子育てを実現すること」で、ありましょう。
と・こ・ろ・が。。。。だ!
現生人類が閉経後も長生きするのは、子や孫の面倒を見るためだとする「おばあちゃん仮説」に対して、異論と言うか再考を促すような最新の研究論文が発表されたようです。
現生人類と同じく閉経後も長生きすると言われているチンパンジーは何と、子育ての協力もしないし孫の面倒もみないそうです。
そう「チンパンジーおばあちゃん」の登場です!
チンパンジーばあさん.jpg
さあ、これから「おばあちゃん仮説」はどのように解釈されたり研究されていくのか?
スリムちゃんブログでは、今後も「おばあちゃん仮説」の行方について注目してまいりたいと思います。
そば屋のシーサー.png
ヘルシー長寿研究会【2019敬老の日】(4.沖縄クライシスとは?)では、かつて日本一の長寿県であった沖縄県民の、特に男性の平均寿命が年々ランクダウンしている「沖縄クライシス問題」と、一方で高齢者層では日本一生存率が高い原因が「沖縄本来の長寿伝統食」の関連について特集しました。
若いころは「さつまいも」などの食物繊維の多い炭水化物を摂取してきた沖縄のご高齢者については、統計上では「日本一死亡率が低い」つまり日本で一番健康な長寿者が多かったのです。
つまり、強引にまとめてしまう事を許して頂けるなら、食事面に関して言えば「沖縄伝統食を食べてきた高齢者は元気だが、脂質多いジャンクフードを食べてきた働き盛り世代の死亡率が高い事」が、沖縄クライシスの根本問題であるという事です。
・・・・そして、2023年。
沖縄県の平均寿命のランキング低下は食い止められているのでしょうか?
健康血管はまごわやさしい.jpg
人は血管とともに老いる」
・・・この名言は、カナダ生まれの医学者、内科医で、カナダ、米国、英国の医学の発展に多大な貢献をしたとされるウィリアム・オスラー博士(1849~1919)のお言葉だそうです。
19世紀後半から20世紀初頭に活躍されたオスラー博士が血管が果たす役割を研究し、そして21世紀の今では、健康寿命を少しでも延ばすためには、体の隅々まで栄養や酸素を届ける血管をしなやかに若く保つことが大切であるという事が分かっているようです。
また近年では、血管の状態がいい人は「見た目も若い」という研究結果が続々と発表されているようです。
この回では「健康長寿と血管および見た目年齢」について、ネット検索で色々調べてみました。
前頭葉、側頭葉が委縮する.jpg
2023年、無事還暦を迎えた私ことブログ主「スリム鳴造」
ヘルシーだ、長寿だ、と、鼻息吐息を荒くした記事を書き連ねておりますが、しょせんは願わくば毎日平穏な日々を過ごしたいと願う、ただの小心者でございます。
平穏な日々を過ごす・・・もちろん災害、戦争、事故など外的要因でオノレの力ではどうしようもできない事もあるでしょう。
しかし、どんな状況になっても穏やかに過ごすための心掛けや行動や態度は、自分自身が学んで身につけることはできるでしょう。
フランダースの犬.jpeg
前頭葉の機能やトレーニング法については、 ヘルシー長寿研究会2022 (10) 目指せ!優しいお爺ちゃん  に、沢山の動画にて詳しく掘り下げております。ぜひ、ご参照くださいませ。
おじいにおんぶ.jpg
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