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スリムちゃん!まとめランド♪

「目指せスリムちゃん!ヘルシーレシピ食いまくり」の特集記事のご案内入り口サイトです。

ヘルシー長寿研究会2022

(連載期間;2022.9.19~2022.12.27;全10回)

厚生労働省は「令和4年9月1日時点で、全国の100歳以上の高齢者は過去最多の90,526人となり、初めて9万人を超えた」と発表しました。
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その一方で、2021年の日本人の平均寿命は、新型コロナウイルスによる死亡者数増加などの一因により、10年前(東日本大震災)以来、前年を下回ったようです。
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「97歳の現役看護師」
「100歳現役マラソンランナー」
「100歳でも元気に筋トレ!」
この回では、健康で元気よく過ごすご高齢者の皆さん3名の方々の動画をご案内させていただきます。
感謝の気持ち、社会との関わり、運動の大切さなど、元気な大先輩の方々が語る「ヘルシー長寿の秘訣」を私自身も見習っていきたいと思っています。
2019年、ヘルシー長寿研究会(3.スーパー百歳の皆さん)【2019敬老の日】 において、「文藝春秋2016年6月号(百歳まで生きる)」に特集されていた「スーパー百歳が実践する健康法」という記事内の5人の100歳超えの皆さんのことを書きました。
2016年当時、健康で100歳以上をお過ごしになられていた5人の皆さんは、6年後の2022年、無事「超百寿者(105歳以上)」の人生を元気でお過ごしでしょうか?
「どうか、皆さん達者でお元気でお過ごしでありますように」
・・・と、少しドキドキしながら、ウイキペディアやGoogleなどで検索して調べてみました。
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日本人の平均寿命が男女とも前年下回る
「新型コロナで死亡率が上昇が影響」 
厚労省(2022年7月29日)
【動画出典; ANNnewsCH より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
令和3年の死亡数は 143 万 9809 人で、前年の 137 万 2755 人より 6 万 7054 人増加しています。
前年の令和2年死亡数は、前年比で8445人減少していますので、令和3年は死亡者数が大幅に増えたことになります。
直接の死因がコロナでなくとも、感染による衰弱で持病が悪化して亡くなる人が増えているともいえましょう。
重症化しないと言われる変異株であっても高齢者や持病がある人などが感染すれば、体力の低下で死亡するリスクが高まる点に注意しなければならないでしょう。
感染拡大防止のための外出自粛や人と会う機会が激減しているという「低活動・不活発」により社会問題化しているのが、主にご高齢者の体力や認知機能さらには感染症への免疫力の低下などの健康二次被害を引き起こす負のスパイラル、すなわち「コロナフレイル」です。
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【画像出典; 健康二次被害防止コンソーシアム事務局 より転載させていただきました。】
栄養「江戸時代のベストセラー作家」
身体「地球一周分4000万歩を歩いた御仁」
社会「ご縁を大切にして生涯伝え続けた御仁」
健康長寿のための3つの柱「栄養」「身体活動」「社会参加」を実践して「亡くなる直前まで元気に過ごした」歴史上の人物から、健康長寿の秘訣を学んでみようと思います。
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【参照画像;健康長寿ネット「より早期からの包括的フレイル予防」より抜粋して引用させていただきました。】
「酪酸菌を多く持っている人が多い」という、100歳以上の健康な方々。
このことからも酪酸菌と健康長寿には関連が ありそうですね。
そ・れ・ゆ・え・に。。。。で、ある。
酪酸菌の皆さんの大好物「水溶性食物繊維」をしっかり食べて、健康長寿の一助にしてまいりましょう!
<水溶性食物繊維を多く含む食品>
☆海藻 
☆根菜類 
☆果物 
☆大麦など全粒穀物 
☆豆類 
☆イモ類 
☆キノコ類
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百寿者の割合が全国平均の3倍という京丹後地域の健康長寿者さん達の主に食習慣についてフォーカスし、「酪酸菌と健康長寿との関連」についての動画をご紹介しています。
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京丹後の健康長寿者さん達は海藻や穀物類をよく食べていて、健康に有益な効果をもたらす腸内細菌「酪酸菌」が多いことが判明しているとのこと。
やはり腸内細菌とヒトの共生の大切さが、様々な研究結果や進歩した科学技術による解析で明らかになってきているようですね。
ジョン・レノン命日】スリム&ヘルシーだった晩年のジョン【12月8日】 において、ジョンとヨーコが「禅式長寿法」「マクロビオティック (macrobiotics) 」と呼ばれるヘルシー長寿食事法を実践していたことをご紹介しています。
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【マクロビオティック料理を調理するジョンとヨーコ】
マクロビオティック食事法では「日常基本食」としてしっかり摂取すべき食品については主に・・・・
「全粒穀物」
「野菜、漬け物」
「豆および豆製品、海草」
・・・が挙げられています。
具体的にメニューにすれば、「玄米ごはん 、味噌汁 、ぬか漬け、納豆・豆腐」という構成で、「昔ながらの日本食」といった感じですね。
マクロビオティック食事法のピラミッド.gif
人類はほとんどの地域において「穀物」を中心とした食文化ですので、その地域に根差した食事の基本が「炭水化物」となるのでしょう。
新鮮な地産の果物や野菜さらに未加工の穀物といった食物繊維を豊富に含む炭水化物系食材が健康にさまざまな利益をもたらしてくれることは、もはや21世紀&令和を生きる現代人の最低限抑えておきたい常識&ポイントである、と、スリムちゃんブログは考えます。
なお、ジョン以外の元ビートルズのメンバーも、中年期以降は「動物性たんぱく質を避けて、穀物中心の菜食」でございました。
      ↓
ジョン・レノン・・・・マクロビオティック
ポール・マッカートニー・・・ヴィーガン
ジョージ・ハリスン・・・・ヴィーガン
リンゴ・スター・・・・ベジタリアン
      ↑
詳細は間違っているかもしれませんが、様々なインタービューやネット情報ではおおむね上記のとおりのようです。
その一方で・・・・・
「肉は体力の限界近くまで食って良い。バランス良い食事なんてウソだ。」
「炭水化物が人類を滅ぼす。日本人だからこそご飯を食べるな!」
「炭水化物の食べ過ぎで早死にしてはいけません」
などと、人々の不安を煽りTVやホンで断定モノ言いの上から目線で偉そうに語っている、勘違い/間違い/お門違い/場違い/筋違い/●違い/見当違いという、人類史上最もアタマがおバカさんな糖質糖質制限推進派医師たちがいます。
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しかしながら&残念ながら「ワシは米や炭水化物なんか食わんぞ。人類を滅ぼすし早死にするからのお。ふぉふぉふぉ!」
・・・・・と、おっしゃる健康長寿の人は世界中探しても限りなく0%に近いでしょう。
健康長寿者の皆さんの「大好物」は、「果物、甘いもの、寿司」といった糖質が多い炭水化物食品を好んで/しっかり/メインに/腹八分だが/モリモリ/美味しく/楽しく召し上がっているようです。

ご飯、パン、麺などの主食は男女とも約9割近くが「毎食」食べていた
男女間での有意差は認められなかった。
いも類を「ほとんど摂らない」者は、1割弱であり、最低でも週に1回以上は食べていることが示された。
主菜としての肉類と魚介類の摂取頻度をみると、「ほとんど毎日食べる」あるいは、「2日に1回」の者の割合は、肉類より魚介類の方が多かったことから、魚介類を主とした料理を好む傾向がうかがわれる。
牛乳・乳製品を「ほとんど毎日」摂取する者は65%以上、卵では約半数を占めていた。
豆腐類、海藻類ではほぼ同様の分布を示し、最低でも週に1回以上は食べていることが示された。
野菜類を「ほとんど毎日食べる」者は男女とも約9割を占め、主食とともに最も積極的に摂取している食品であることが示された。
果実は男女とも約6割が「ほとんど毎日」摂取しており、「ほとんど摂らない」者は3%と非常に少ないことから、好んで摂取されている食品であることがうかがわれた。
百寿者「好きな食べものランキング」.gif
【記事および画像出典;「公益財団法人健康・体力つくり事業財団」HPより抜粋引用させていただきました、】

上記資料のとおり「元気な百寿者」の方は、ご飯・パンなどの主食、すなわち「炭水化物」を毎日しっかり召し上がっておられます。
イラストレーター;たなぼたさん.jpg
「炭水化物が人類を滅ぼすんだ!早死にするぞ!米や穀物は糖質高いから食うな!」と、ネチネチウジウジと纏わりつくようなジメジメした陰気なマイナスオーラを放ってヒンヒンメソメソと泣き叫ぶ糖質制限推進派センセ方の慟哭や嗚咽や遠吠えには1mmも影響を受けずに、99.9999999999999999%の健康長寿者さんの皆さんが、ご飯や野菜をモリモリガンガン食べてますます元気一杯だという動かしようのない/ごまかしようのない/事実があることを、令和も既に5年となった2023年現在、もうそろそろ糖質制限信者さん達は、目を背けたり逃げたりしないで真正面から受け止めなければならない時期にきているといっても過言ではありますまい。
実は私自身、糖尿病発症時に治療(減量食事法)のため糖質制限推進派センセ方の影響も受けて狂気&凶気のごとく「糖質制限食事法」にのめり込んでいたことがありました。
その当時、「俺は江部先生のおっしゃる糖尿人になったんだ。だから夏井先生が名づけた糖質セイゲニストの一員だし、釜池先生の言う通り、一生糖質を摂っちゃあアカンのじゃワイヤ」・・・と悲痛な決意をしたのです。
しかも、その時期には恥ずかしいことに「ポール・マッカートニーは肉食わずに穀物や炭水化物など糖質を食ってるがアホじゃないのか?血糖値が上がって糖尿病になるぞ!」と、何と何と本気で思っていたのです(苦笑)
もちろん、アホなのはこの私でした。
肉を食べる食べないの是非はさておいても、ビートルズ全員が各々人間的に成長し、地球環境や動物保護や健康長寿について自然と身につけている優しい人たちであることが、今では大変嬉しゅう思います。
ジョンやポールが間違っても「炭水化物が人類を滅ぼす!肉を食いまくれ」とか「糖質摂っちゃあアカンのや」とかいった類の愚かで短気で人類史上最も頭の悪い医者たちが主張するような曲を作ったり歌ったりしなかったのは、人類にとって誇りと救いと幸いでございましょう。
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【愛息ショーンに自ら調理した食事を準備するジョン・レノン】
ヘルシーヘルシー・・・・・
長寿長寿長寿・・・・・・・
ヘルシーヘルシー・・・・・
長寿長寿長寿・・・・・・・
・・・・などと、口角泡を飛ばして何が何でも「健康」「長生き」を願って記事を書いている自分に何かしら驕りがあるのではないか、と、考える時もあります・・・・
「健康であるのも自然や社会に生かされているからこそ」と
「寝たきりになって介護を受けたり他人の世話を受けること」とに、
どんな違いや境界線があるのだろうか、とも考えます。
健常であろうがなかろうが、多くの人々が従事し支えあう社会システムが機能しなければ、誰ひとり生きていけないという現実を忘れがちでございましょう。
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健康で長寿を全うするも良し
寝たきり長寿を過ごすも良し
第9回目の今回は、健康であれ病気であれ、短命であれ長寿であれ、ヘルシー長寿になってもノンヘルシー長寿になっても、健常者であろうが障がい者であろうが「お互いが助け合って生きている」事においては、上下とか高低とか何の差もなく皆同じなんだと肝に銘じるため、未熟な自分への備忘録として記事を残します。
私ことブログ主「スリム鳴造」は、本年2023年、還暦を迎えました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
ヘルシーだ、長寿だ、と、鼻息吐息を荒くした記事を書き連ねておりますが、しょせんは願わくば毎日平穏な日々を過ごしたいと願う、ただの小心者でございます。
平穏な日々を過ごす・・・もちろん災害、戦争、事故など外的要因でオノレの力ではどうしようもできない事もあるでしょう。
しかし、どんな状況になっても穏やかに過ごすための心掛けや行動や態度は、自分自身が学んで身につけることはできるでしょう。
つまり「キレない老人」すなわち、「目指せ!優しいお爺ちゃん」で、ございましょう。
おじいちゃんのイラスト「おじいちゃんと孫」.png
・・・と言う訳で、この回では主に私自身が「キレる老人」にならない備忘録として、脳の前頭葉機能を中心にまとめてみました。
それ、すなわち
「目指せ!優しいお爺ちゃん!」
      ↓
【TVアニメ「おんぶおばけ」より、おじいとおんぶ】
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【TVアニメ「フランダースの犬」より、おじいさんとネロ】
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