(連載期間2019.9.15~2019.12.28;全10回)
青汁で有名な株式会社キューサイさんが健康寿命を延ばすために役立つ情報を発信されている「100歳まで楽しく歩こうプロジェクト」において健康長寿のご高齢者にアンケートされました。
この調査結果では、食生活では「3食、腹8分、バランス良く」が健康長寿のポイントとなっているようです。
ややもすれば、
「肉は体力の限界近くまで食って良い。バランス良い食事なんてウソだ。」
などと、TVやホンで断定物言いの上から目線で語っている、糖質制限推進派医師たちがいます。
しかし、当特集を通じて色々な情報に接しますに、健康長寿者の食生活はもちろん百人百様だが、「どなた様もこなた様も、バランス良く何でも召し上がっている人が多い」のが実態でありましょう。
もちろん、健康長寿者は肉も食べておられるし、それと同じくご飯も召し上がっておられます。
「ワシは米や炭水化物なんか食わんぞ。人類を滅ぼすし早死にするからのお。ふぉふぉふぉ!」
・・・・・と、おっしゃる健康長寿の人は世界中探しても限りなく0%に近いでしょう。
そして、健康長寿の皆さんはバランス良い食事面のみならず、生活面で「十分な睡眠、規則性ある生活、スローライフ」を心がけて実践されている人が多いのです。
脳神経外科医の山本勇夫先生は、「元気な100歳以上」の方の共通点として、以下の3つを挙げられています。
1.身体を動かす
2.三食欠かさず食べ、十分な睡眠をとる
3.趣味を持ち、好奇心を失わないこと
栄養面での食事も大事だけど、それと同等に「生活面での良い習慣」が伴っているからこそ、長く健康で在り続ける事ができるのであろう、と、スリムちゃんも考えます。
当特集は、スリム家の「敬老の日、長寿感謝の食いまくり祭」の実況から始まって、「百寿者」の皆さんの生活習慣や沖縄や京丹後地域の長寿食を通じた「地産地消における健康長寿」や、「おばあちゃん効果」など、様々な角度から「ヘルシー長寿」について考えています。
本年(2019年)9月現在で、我が国の百寿者が7万人を超えたというニュースとともに、スリム家の「敬老の日、長寿感謝の食いまくり祭」の実況から始まった当特集。
「百寿者」の9割が女性そして1割が男性と、100歳を超える人は圧倒的に女性が多い理由を、超個人的な推察ながらスリムちゃんは3つ挙げてみました。
「スーパー百寿者」とは、健康で自立した生活を過ごされている100歳超えの方々であります。
当記事では、満を持して「某筋肉芸人兼Youtuberの祖父」が、降臨なさいます!
かつて日本1位だった沖縄の平均寿命ですが、男性の順位が急激に下がった状況に危機感をもった自治体や医療栄養関係者の間で対策を検討するために名付けられた「沖縄クライシス」について調べてみました。
「元気で長生きなご高齢者が多い沖縄」にスポットライトを当てて「沖縄の伝統的な長寿食文化」について調べて、皆さんと情報共有してまいりたいと思います。
ヘルシー長寿食を楽しむために、実際に沖縄の郷土料理を食いまくりました。
健康長寿者が多く暮らし大腸がんの罹患率も低いという京都府北部の「京丹後地域」・・・
その原因は何か調査し、やがて謎が解き明かされてガッテンガッテンとなる番組視聴記です。
当特集シリーズを通じてブログ主が思う、4つの長寿ポイント
「自立する」
「ストレス溜めない」
「健康状態を把握する」
「役に立つことをする」
いわゆる「おばあちゃん効果」の実践が「健康長寿の一助」になるものと思われます。
どこかの国や地域の食事が特別に健康や長寿に効果があるというよりも「その地域に根差した食事を、そこに暮らす住人の多くが今も食べ続けているか」が、より重要である、と、スリムちゃんは考えます。
「元気な100歳以上」の方の共通点
1.身体を動かす
2.三食欠かさず食べ、十分な睡眠をとる
3.趣味を持ち、好奇心を失わないこと
栄養面での食事も大事だけど、それと同等に「生活面での良い習慣」が伴っているからこそ、長く健康で在り続ける事ができるのであろう、と、スリムちゃんは考えます。
なお、本特集は今年も敬老の日に「2020年編」をスタート予定です。
お楽しみに!!!