連載を振り返って
2016年8月に糖尿病と診断されたその日から「2ちゃんねる」の健康板を見まくったり、本屋で健康関連本を買い漁ったり、そしてインターネットで関連動画を見まくったりして、オノレ自身の病気の原因を「糖質摂りすぎ」および「栄養不足」「細胞や代謝機能の低下」と位置づけました。
当初は「栄養や代謝」に目を向ける余裕がなく、「とにかく糖質制限」で目の色を変えて毎日「ごはん・パンのみならず、ほとんど一切の糖質を排除」の食生活を続けました。
この厳しい「糖質制限」は、ウルトラ/スーパー/ストロング級のクソデブであった私には凄い効果があったらしく、僅か3ヶ月で15kg減量(やせ型メタボの方は、私の方法を真似ても効果は違うものになるかもしれないので要注意)の主要因(糖質制限だけでなく、筋トレ有酸素運動や全食事量の大減少も減量の要因であると考えています。)となり、血液検査の結果も改善されました。
た、だ、し。。。。。。。。。。。で、あります。
「あれは食っちゃダメ、これも糖質高いからダメ」といった食生活のバリエーション・ローテーションに飽きも生じ、「何が何でも糖質制限」を主張するお医者が書いた本に飽きと疑いを感じるようになり精神的にも余裕がなくなってしまいました。
やがて食事をめぐってスリム家の夫婦間にも徐々に溝が入る結果に・・・・そんな時に颯爽とスリム家に現れて窮地を救ってくれた正に「奇蹟のレシピ本」であるのが小学館発行の「柳澤英子さんのやせおかシリーズ」で、あったアア!!!
そのレシピ本は「白米などの精製糖質を"敵"とするのではなくて、他の食材(食物繊維、ビタミン等含有)を"嵩増し"して、糖質少なめでありながら"味方"として受け入れる」という、それまで私が読んできたマジな糖質制限本(全部、男性が著者)とは一線を画すものでありました。
やはり女性の書いたホンは、失礼ながら「何が何でも糖質制限が良い。炭水化物が人類を滅ぼすんだ!」と扇動的なタイトルでホンや糖質オフ食品など、糖質制限ビジネスを展開する「老け顔ジジイ糖質制限推進軍団」のものより説得力があり、リラックスしており、そのくせスリム&ヘルシーの本質をついており、ありがたいです。
この柳澤英子さん著書のレシピ本を参照としたヘルシー弁当を紹介しております当シリーズを、ぜひご参照くださいませ。
(2019年3月22日;スリム鳴造、記)