（連載期間2018.6.6～7.16；全5回）
痩せているのに糖尿病リスクが増えているという女性と、老化ではなく低栄養によって衰弱しているというご高齢者。
この２つの記事が同時期にリリースされたことに興味を持った私「スリム鳴造」が、自身が抱える「糖尿病リスク」に対する対策も「糖質制限」が一定の効果があるのは自ら学習済だが、それよりも大切な「栄養確保」について、ブログ記事を書きながら学び、ややもすれば「糖質制限」の呪縛に縛られていた私が、「３大栄養素（たんぱく質・脂質・炭水化物）」だけにフォーカスするのではなく、ビタミン・ミネラルを含めた「５大栄養素」の重要性に改めて気が付いたシリーズです。
①2つの記事の共通キーワードとは？
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Ａ やせた５０～６０代女性、糖尿病リスク高く
（順天堂大のチームの研究結果による）
毎日新聞 2018/05/22(火)
Ｂ 低栄養が招く衰弱、筋肉減少
「フレイル」「サルコペニア」の恐怖
時事メディカル 2018/06/03(日)
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２つの記事の共通キーワード。それは、
それは、「たんぱく質摂取の大幅不足による栄養不足」ではないでしょうか。
②カロリー制限と中高年女性の糖尿病リスク
スーパーには溢れんばかりの食料品が並び、ＴＶではグルメ番組がもてはやされる「飽食の日本」なのに、実際には「栄養不足」状態の国民だらけの国家だと言っても、過言・・ん？大げさかい？
いいや、やっぱり過言ではありませんねｗ
③我が国におけるダイエットブームの変遷
1970年代に入って、食品の熱量を示す「カロリー」という単語が広く日本国民に普及したとの事で、今日までずぅ～と続いてきている「痩せ願望を満たすためのカロリー制限ダイエットの実行」は、半世紀もの長きにわたって、例えば、徹子の部屋よりもサザエさんよりもドラえもんよりも、長く長く続いている「日本人とりわけ女性の生活習慣」となってきた、「擦り込まれて沁み込んだ」歴史なのです、と言えるでしょう。。
④「発疹 かゆみ 糖尿病 栄養不足」
私自身、糖尿病宣告を受けた当時（2016年8月）に現れた様々な体調不良や症状のひとつに
「主に太ももに大量発生している、かゆみを伴う謎のブツブツ（発疹）」←と、いうのがありました。
その原因について推察した記事になってはいますが、書いた内容が当たっているのかどうか、今の時点（2020年3月）では、よくわからないというのが率直な気持ちです。
肉、魚、卵、大豆、チーズなどのタンパク質脂質をしっかり摂取しましょう。
また、食物繊維・ビタミン・ミネラルを含む野菜なども併せて摂取して、健康的に「スリム」となり、楽しく「ヘルシーレシピ」を、食いまくりましょう！！！
・・・・と、「糖質制限推進派寄り」の結論で当記事のまとめとしましたが、今（2020年3月）はまた、違う考えを持っています。
腸内細菌や代謝機能に有益な栄養素「炭水化物（糖質＋食物繊維）」をしっかり摂取することが大切である、と、スリムちゃんは考えます。
平成時代にすっかり悪者にされてしまった「炭水化物」の重要性を特集した下記のシリーズをぜひお読みください。
↓
「炭水化物」にもチャンスを！
（連載期間；2019.6.1 ～7.24）
